ナガシのしゅみブロ。

会社員です。音楽が好きです。ギターを始めました。

one control Lingonberry Overdrive

ここ数年でめっきり有名になったブランドですね。

岩手県

ONE CONTROL!

スウェーデンの伝説的ビルダーBJFことBjorn Juhl(ビヨン.ユール)とタッグを組み

過去のBJFEペダルの復刻版や

アルミ削り出しの小型コンパクトペダルの開発。

はたまた、常識を覆すような小型アンプヘッドをリリース。

その名は既に世界に轟と言って過言ではないのではないでしょうか?

 

今回はそのなかでも評判のいい

コンパクトペダル

StrawberryRed Overdrive

 

の派生モデル。

Lingonbery Overdriveのご紹介です。f:id:duelhasa:20200225210232j:image

なぜ、いきなり派生モデルかって?

「そこ(店頭)に(中古で)ペダルがあったからです」よ。

このペダル、Cranberry OverDriveというローゲイン版も存在しいて限定版と銘打ってたようです。

 

ちなみに、Lingonberryとはコケモモのことらしいです。

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なかなか馴染みのない実ですね(地域によるのかな?)

 

さて、このLingonberry ODf:id:duelhasa:20200225210721j:image

コントロールはVOL. TREBLE. DRIVEの3つ。

DRIVEはツマミの8時くらいまでは所謂、割りとローゲインの歪みですが

9時を過ぎた辺りから急激にご機嫌なハイゲインペダルへと変貌を遂げます。

歪みの質としては明るいジャキッとした

しかし、しっかりと太さもあるODのように感じます。

歪みの量的にはディストーションと言っても差し支えのないくらい歪みます。

 

ただこのペダルの驚くべき所は

ガッツリペダルで歪ませても

ギター本体のVOLを下げるとクリーンにまで

持ってけるんです!もちろんピッキングのニュアンスなんかもしっかり拾ってくれます。

所謂、VOLやピッキングへの追従性がとてもいいんです。

 

そして、TREBLEは絞りきっても籠ったりはしません。

かつ、ツマミを上げていくと明るい印象に変わっていきます。

 

合わせて本体の横に

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Low-cutのトリマーが着いてます。(要ツマドラ)

このLow-cutも決して低音を削ってスカッとすることなく

音のキャラクターがスッキリするようなチューニングがされてます。

 

もう、こうなってくると良いこと尽くしですが

最後に畳み掛けて言いたいのがルックス!

実は始めてのワンコン購入だったのですが

質感、手に持った収まり具合がなんとも言えず

いいんです!

小さいながらも、しっかりと所有欲を満たしてくれます。

(さらにはこの小ささで電池駆動可!)

 

ルックスも音も良いこのシリーズ。

是非、手に取ってみてもらいたい逸品です。

オススメ。