ナガシのしゅみブロ。

会社員です。音楽が好きです。ギターを始めました。

続、続 bad monkey

我が家には二台のbad monkey があります。

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この二台、右が通常版

左が上海版

共にmade in chinaですが

双方には見た目以上に大きな違いがあります。

それが、重さ!

 

と言うわけで前回のbad monkey 記事から半年経ってしまいました。お待たせしました…

いや、待ってた人いますか?

年を跨いでの検証をしていこうと思います。

そこで取り出したりますは測り!

キッチンから引っ張り出してきて

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えいや!

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約635g!

ちなみに、我が家にあったBOSSのエフェクターが大体、350g前後

zoomのマルチストンプMS50Gが400gちょうどだった事を考えるだけ

結構重たい部類ですね(MS50Gが軽すぎというのもありますが(笑)

もちろん電池は未収納の重さです。

 

続いて

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坏猿子!

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335g!軽い!

標準版との差、300g!

ちょっと驚愕の結果です。ほぼ倍近くの差!

持ち歩きを考えると完全に坏猿子に軍配です。

 

さて、中身を見てみましょうとここで問題

実は前回、cmの六角レンチが合わず裏蓋開封を断念したのですが

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今回はインチの六角レンチ用意しました!

が、

実はdigitechのエフェクター7/64というサイズのレンチが必要らしく

…上のセットにはなかったのです!こんなにセットになってるのに!

でも、年明け早々(もう2月ですけど)諦めるわけにはいきません!

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じゃん!Amazonプライムの力を使って速攻配送!

念願の7/64インチ、ここまで半年かかりましたが

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遂に念願の開封!配線から抵抗から

なにからなにまで、拝んでやります!

はい!ご対面!

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…全面基盤でした。

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気を取り直して、先ずは基盤のシリアル。

ちょっと見づらいですかね?

どちらも「80-1887-8 SORDER SIDE」

となっています。半田のポイントから見ても差異はないように感じます。

そして、基盤を外すためにサイドのジャックを緩めます。

が、基盤が取れない…どうやら面のつまみも取らないといけないようなのですが

 

結果から言いまして、

取れませんでした(泣)すみません。

 

引っ張ったんです。

慎重かつ、力強く。

ここにたどり着くまで半年、

同じエフェクターが二台揃う奇跡に恵まれ、

六角を買い直したり

そんな思いを込めながら

「ちょっとこれは取れないんじゃいかな?」と頭をよぎることもありましたが

右手の指先に

力の限り

思いを込めて…

小さく「パキッ」って音がして心が折れました。

ハイ

 

ただ、基盤の隙間から中を覗いた感じだとやはり抵抗の並びコンデンサーの種類は同じだったように感じます。

と考えるとこの300gの差は躯体の違い!

確かに通常版の方は持った感じ、叩いた感じ共に堅牢!

ちなみにこの違い双方の出音にも影響しています。

300g重たい通常版の方が

音にしまりがある感じを受けます。音抜けがよいです!

かと言って決して上海版が悪いとかではないですし

多分、並べて聞かないとわからないと思いますし

好みで使い分ければいいのでは?というレベル。

 

しかし、躯体の重さでホントに出音に差があるとは思いませんでした。

若干志半ば感つよいですが

貴重な体験ができました。

 

 

BLACK STAR FRY3

さて早速ですが実用品を購入しました。

こちらです。
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BLACK STAR FRY3 

そう。3Wのミニミニアンプ。

中古なんですけどね(笑)

 

しかし侮ることなかれ!

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コントロールはGAIN.VOL.EQ.

ミニジャックの入力とヘッドフォン出力付き!

さらに、

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ワンプッシュでODチャンネルf:id:duelhasa:20200130221942j:image

嬉しいことにdelayまでついてるんです!

で、これは旧タイプで

現行品はBluetooth入力対応と使い勝手も上がってるようです。

(ちなみにユニオンジャック柄も限定デザインのようです)

 

さて、肝心の音。

これがすごく使い勝手がいいんです!

なにがって??

自宅使いにとても適しています。

 

実際、心当たりある方もいると思うのですが

巷で自宅向きと言われる

15w.20w.なんなら25w。

vol調節、スッゴいシビアですよね。

ちょっとのつもりで半つまみ上げたら爆音!「ドキッ!」ご近所迷惑がきになる!

こんな経験、皆さんあると思います。

それがこの3wアンプ

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どんぶり勘定ドーンと来いなんです!

いってる意味がわからない?

使い勝手よすぎてテンションおかしくなってます、すみません(--;)

要するに、Vol.音圧感が自宅で鳴らすのに

ちょうどイインデス!

なんなら、間違ってフルテンにしても

「わー、ビックリした。」で済みます。

でも、逆にこんなミニアンプでも「ビックリした!」と思うくらいな音量、出るんです!

しかも単体で歪ませれるし。

delayもlevelとTIMEがいじれるので即席で遊ぶにもいい感じ!

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ACアダプターは別売りですけど

単3電池4本で単体駆動可能。f:id:duelhasa:20200130222942j:image

さらには、これ。

手のひらサイズといっても決して過言ではないサイズ感ですよね!?

 

と、

今のところ自分の中で大絶賛中なのですが、

流石に、音作りを追い込むようなタイプのアンプではありません。そこはスピーカーの径も極小ですから仕方がない。

ただ音の方向性を定めてフレーズを弾いたり

ちょっと出先で楽しむのには十分!

しっかり音のイメージを再現してくれます。

場所もとりませんから変にこだわって大きなアンプを自宅に置いて持て余すなら

FRY3をテーブルにちょこんと置いておくのも

むしろ潔いかもしれません。

これくらい振り切ってお手軽具合だと

逆に新しいギターLIFEへの道が開けるかもしれません(笑)

 

と、今回はお手軽(かつ、なにげに本格派?)ライフスタイル提案(?)でした。

ホントこれ、おすすめです。

G1X FOUR vs BIG MUFF

G1X FOURを手に入れてから目論んでいたことがありました。

それが
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BIG MUFFとの比較、、、

この度晴れて購入する運びとなりました。

で、

比較と言えば音はもちろんですが本命の目的は

大きさ比べ!

です。

 

古からからデカイで有名な通称弁当箱、BIG MUFFと

時代の先端、価格とサイズのコンパクトさで名を馳せるZOOMのG1X FOUR

方や60種類のエフェクトに13種類のアンプモデリング

方や歪み一本勝負

 

並べると…

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はい、一目瞭然!BIG MUFFの方がデカイ!!

BIG MUFFの勝ち!!、、、いや、むしろ負け??

個人的にはBIG MUFFに軍配が上がった気がします!(笑)

さすがに、ペダルを含めるとG1X FOURの方が大きいのですが

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方やトータル70種類以上の音色!

方や歪み一本勝負!

それでも本体は圧倒的にはみ出る美味しさ!BIG MUFF!いやはや、素晴らしい!!

もうこれだけで、お腹一杯です(笑)

潔いよ!BIG MUFF!!男だ!BIG MUFF!!

 

もうここまでで本懐を遂げた感、強いです。

ありがとうございました。

 

 

 

とはいえ、折角なので音の方も比べてみました。

 

まずはそれぞれツマミを真ん中にf:id:duelhasa:20191129153832j:imagef:id:duelhasa:20191129153846j:image

BIG MUFFの方は言わずもがな

Fuzzらしい荒い歪みです。サスティーンも伸び

単音で引くとモチッとしたふくよかな音です。

一方、G1X FOUR

印象としてはBIG MUFFのように低音の暴れる感じは出ていますが

気持ちスッキリとしていてディストーション的な歪みのように感じました。

使いやすさ的にはG1X FOURかもしれません。

 

続いてツマミをフルに!


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ジーっと言うノイズと共に、

どちらもブチブチッとした気持ちのいいサウンドになります。

ただフルまであげるとG1X FOURの方は少し線が細くなる感じ

対してBIG MUFFの方はその音圧は保ちつつブチブチと荒々しいTHE FUZZ!!なサウンドになります。そして何より倍音が気持ちいい!

こればかりは完全にBIG MUFFの勝利ですね。

 

ただ、G1X FOURもキャラクターは違えど中々の再現度合い。

汎用性を考えれば全然ありですし、

今回は極端なセッティングですが、もっと音を作り込んだり他のエフェクトと合わせれば

その可能性は無限大!引いてて楽しいマルチなことには間違いありません。

【結果】

ドチラニモ良さがある!

でもBIG MUFFは大きくてカッコいい!!

 

場所はとりますが一家に一台、いかがでしょうか!?

 

 

いい夫婦の日


さて、今日は11月22日。

いい夫婦の日ですね。

世の旦那様、奥さま孝行はされましたでしょうか?

ブログタイトルと今回の話、

関係あるような

ないような

コチラの写真です。

 

カシャッ!

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BOSSの

MEGA DISTORTION MD-2

Loop Station RC-1

実はこの2台の発売日が今日でした。

 

 

MD-2は2001年の発売。f:id:duelhasa:20191129155830j:image

歪みのコントロールの幅は意外と広く、

今でも根強いファンが多いようです。

 

RC-1は2014年の発売。

実はこのRC-1。

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BossのペダルタイプLooperとしては3代目。

発売順としては

RC-2 → RC--3 → RC-1

となります。(RC-2は廃盤)

スペックは

RC-3 の録音時間3時間、99フレーズ収録可

に対し

RC-1の録音時間は12分、オーバーダブ可能と

とてもシンプル。

「もう迷わせない」と銘打っただけあって

こちらも人気のあるペダルとなっています。

(ちなみに、RC-2は録音16分、11パターン収録可。)

 

発売年こそちがいますが

同じ誕生日の二台が令和の時代に手元にあったので

記念に一枚でした。

POKEMON × KORG

遂に出ましたね!

10月の19日発売でした。

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老舗のKORGが老舗の任天堂とコラボ

日本が誇るコンテンツ、ポケモンが楽器アイテムになりました!

クリップチューナーはゲームボーイ発売時の

赤、青、緑の元祖御三家+ピカチュウ

メトロノームピカチュウと最近売り出し中!イーブイ

しかもこれら、ドット絵です!!

 

これはリアタイ世代にはたまらないし

今の世代にもレトロで受けるのでは!?

一応、こちら数量限定品となっています。

 

ということで

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買っちゃいました。Amazonでポチッと(笑)

ほんとは全部欲しかったんですけど

厳選して

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ピカチュウゼニガメです。

エレキ用に一個。

アコギ用に一個。

メトロノームは…多分練習します、リズムを!

これから。。。

 

そして何気に嬉しいのはチューナーの

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調律ランプがモンスターボール

これはちょくちょく使いたくなる!!

しかも、マメなチューニングは大事ですよね!

こういう、アガるサポートアイテムいいでよね。

 

ちなみにお値段は1500円程度。(MA-2は1600円くらい)

性能的にはKORGのpitch clip2、MA-2と同等。

それにポケモンがついて300円程度上乗せされてますが

これはお手頃ですよね。

 

すでに楽器屋店頭、Amazonでも品薄状態になっているようですが

楽器屋さんによっては11月にも入荷予定があるようなので

可愛さに迷ってるくらいなら

思い切ってゲットしても良いですよね!!

 

ヒトカゲイーブイも欲しい今日このごろでした。。。

RAM's HAED BIG MUFF pi

何気にyoutubeを、見ていたら

こんな動画を発見しました。

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「へー、BIG MUFFのクローンかー。デザイン良くできてるなー」

と思ってよくみたら

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これ、公式なんです。

ついにエレハモさん、やりました。

みんな大好きRAM's HEADの復刻版!

 

ここ数年、トライアングル、ロシアン、OP AMPと

往年のBIG MUFFがnanoサイズで復刻されていました。

なんでもElectro Harmonix創始者マイク・マシューズ氏

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過去のBIG MUFFが高騰、コレクターズアイテムしている現状を嘆いて

なら、同じものを作ろう!

と着手を始めたシリーズで

その評価が高いことは万人の知るところかと思います。

それでも聴き比べれば、当然オリジナルと差はあるようですが

それでもマシューズさんが手がけた作品、十分市場を納得させています。

何よりサイズがコンパクト、かつ1万円そこそこで手に入るシリーズ!

 

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そして、万を辞してのRAM's HEAD!

1973年の赤ロゴデザインを踏襲。

もともとは「ラムズッヘッド」という呼び名は

ロゴデザインからくるユーザー間の呼称だったようですが

今回は正式名称に!

 

個人的にはbloodthirsty butchersの吉村さんや

J mascisが使っていてた憧れのラムズヘッド。

これは期待しないわけにはいかないですね!

こちらもアメリカで99$程とのことで

日本でも1万数千円で販売されるのではないでしょうか。

時期的には年内になるんですかね?

クリスマス商戦時期とかなら

セルフプレゼントしてしまいそうな予感しかしません。

不朽の定番 BOSS DS-1 (made in japan)

時は9月17日。

時代を先駆ける mooer のGE150が発売になった日。

何故かとてもクラシカルなものをMY NEW GEARしました。

 

それがこちら!

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はい!

言わずと知れた BOSS DS-1です!

登場は古く、1978年。

まだまだ歪まないアンプが主流だった当時

「大型真空管アンプの歪み」をガッツリ再現したのがこのペダルだったそうです。

マイケル.シェンカー、ヴァン.ヘイレン、カート.コバーンなど様々なアーティストが愛用した日本が誇る名機。

しかし1989年、後継機DS-2が発売される事で一度廃盤に(ここまで日本生産)

後に、2001年多くのファンに求められ生産が再開(ここから台湾生産)された不朽の名作です。

 

とは言え、実は個人的に

「最近のOver Driveであれば、ある程度広く歪みをカバーできるし

がっつり歪ませたいならMETAL ZONEとかで良くない?」と思っていて

正にど定番のDS-1、全く眼中に入ってませんでした。なんならG1X fourのシュミレーターされたものも使ったことありませんでした。

 

そんな最中、実はこれ。

誕生日プレゼントで頂きました。

しかも私の生まれ年産!即ちmade in japan!

そして若干の年齢バレ!!

 

さて、このDS-1。

日本製と台湾製で使ってる内部パーツが違うらしく

オペアンプ等の違いで出音が違うと熱心なファンの中では話題です。

特に日本製の最初期銀ネジと呼ばれるDS-1は

プレミア値がついて結構な高騰を見せています。

ちなみに私の生まれ年は

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黒ネジ。

変にプレミアついてるよりこれくらいが自分らしくていいと一安心(笑)

あまり高いものを頂いても気が引ける小心者なのです。(既に恐縮しきりだったりしましたが^^;

とは言え最近、楽器界隈ではヴィンテージ扱いもされ始めた1980年代。

大切に使わせていただきたいと思います。

 

さて、肝心ので音ですが。

これが予想外に良いです!

前記にもあったように「ハイファイ」とか「周波数のレンジが…」とか言う情報に踊らされてる感があった私ですが

これが予想に反して良い!

ツマミの調整によっては「あ、聞いたことあるっぽい音」も出ます。それって実は凄く刺激的です。

 

ただ、DS-1ノブの並びが独特で

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通常のペダルと比べてTONE と LEVELの位置が逆になっています。

最初気づかずにTONEをフルに上げて音を鳴らし

高音ジャリジャリな音に「古いから壊れてる、これ」と勘違いしてしまいました…。

で、このDS-1。TONEを上げる=ジャリジャリという言葉にもあるように少しTONEの可変に癖があり

上がれば上げるほど低音、中域が削れていきます。

ノブの12時頃を過ぎると正にジャリジャリとし始め

「レンジ!?そんなもん知ったことか!」とばかりにチープな歪みになります。

これによって使える音、好きな音のあたりが付けやすいのが個人的にはありなんだなと思います。

「ツマミの位置、全部使える音」って逆に迷子になりません?

ちなみに、そのチープと思った音もMOD系やdelayなんかを合わせても面白かったりして

いや、こんなにずっと弾いて入れるペダルだとは思いもしませんでした。

 

…取り留めもなく書いてしまいましたが

結果、何を言いたいかと言うと

「定番って馬鹿にできない!」って言う事です!

 

機会があれば現行機と弾き比べしたいなと思う今日この頃でした。