behringer TO800
2019年、平成にして31年。
残り4ヶ月で平成も終わり新しい年号に変わるということで
平成最後に ブログ はじめてみました。
「ナガシ」と言います。よろしくお願いします。
このブログは自分の趣味やオススメのもの紹介。
雑記帳のような形で綴っていこうかと思います。
それでは、記念すべきブログ一発目はこちら。
格安エフェクターの雄
behringer のオーバードライブ TO800 ご紹介していきたいと思います。
…いきなり趣味全開のスタートですみません。
エフェクターの話題です。
何故にこの話題かと言いますと、
実は私、学生の頃からコツコツとギターを触っていて、その流れは社会人になっても何となく続いていました。
あ、特にバンドとか組んだこと無い自宅ギタリストなんですけど。
家で一人、ポロポロと爪弾く日々を過ごしてきました。
当然、一人で楽しんでいるから良いのですが
特に情報交換する仲間もいるわけでは無いし
スタジオも行ったことなければ、楽器屋さんも
「楽器をちゃんとできる器材を買う人が行くところだ」と一方的に敷居を上げていた訳です。
しかし、ある時
Twitterを始めて知らない世界が目に飛び込んできたのです。
趣味でギターを弾いている人、機材を買い漁る人、特にバンドを組んでなさそうだけど自分と同じように楽器を趣味とする人、
沢山の人たちがタイムラインにいたのです。
そんな生き生きとしたやり取りを見て思ったんです。
「趣味くらい、好きにやればいいのか。好きに。」
いや、そのままなんですけどふと悟りが開けた訳です(笑)
という事で、まずブログから始めてみようと思い、
悟り一発目がこちら
改めて、色々調べてわかったことが
近年。JOYO、donner、rowin・・・挙げればきりがないほど(言い過ぎ?)
格安エフェクターが世に溢れている。と言うことです。
しかも、そのどれもが安かろう悪かろうではなく、費用対効果を考えれば
むしろ積極的に音作りに用いれるレベルになっていると評判!
ただ、昔の記憶を遡れば、
このカテゴリーの草分け的存在、忘れてはいけないのがbehringerだと思います。
2000年代当時、BOSSのエフェクターだってハードル高いように感じる学生に
2000円台でちゃんとした音が出るんだよと夢みさせてくれたBehringer。
格安の祖といっても過言では無いかもしれません。
しかしながら、このbehringerご存知でしょうか?
「DESIGNED BY BEHRINGER GERMANY」
実は設計がドイツ。
格安エフェクターなのに??
ドイツと言うと急にお高そうな印象になりますが(私だけの偏見?)
が、よくよく見ると「MADE IN China」の文字
設計→ドイツ 製造→中国
ということらしいです。
そして、中身はIbanez のTS808のコピーとの事で、
Pedal Shootout!! Ibanez TS808 Tube Screamer VS Behringer Vintage Tube Overdrive
いかがでしょうか?
冒頭に出てくるバットマンTの人も気になるところではありますが
ニュアンスはだいぶ近いのではないでしょうか?
特に、その値段差を考えればなおさら。
TO800は現在新品でも3000円程で手に入りますから、凄いですよね。
手元にあるTO800でも試したところ、
ONにすると全体的に中域の音がブーストされます。いわゆるTS系といわれるペダルの特徴のようです。
個人的には単体ではgainをフルにしても、これ一台で弾いてて気持ちいい音は作れせんでした。
しかしながら、他の歪みに噛ませる、ブースターとして使うといい感じの音が作れました。
gain控えめ、TONE上げ気味、Volフルアップ!これがいい感じ。
このペダルの単体ではバリバリの主張の強い音は作れませんが
一度サポートに回ればとてもいいペダルだと思います。
それと、躯体、ツマミは共にプラスチック。安っぽいのはお値段考えればご愛嬌(笑)
実はこのちょっと後に一万円台のオーバードライブ(歪みのレンジが広く万能なタイプ)を購入してみたのですが
「あれ?Behringerほうがよくない??」と焦ったのもいい思い出。
シンプルイズベスト!(笑)
もし、「プラ躯体はなー」とか「behringer ?今更でしょ??」とか思っている方、むしろお勧めです。
意外と気に入っちゃったりするかも知れませよ?(笑)
こんな風に、これを機会にいろいろとエフェクターを試していきたいと思うので
今後ともよろしくお願いします。