フレット磨き!Fret & FingerBoard Cleaner AND Conditioning Cloth
ギターを綺麗にする時、何が一番気になりますか?
私はずっと気になってました
フレットのくすみが…。
特によく押さえるフレットは凹みに合わせて汚れたまりますよね。
これがなかなかしつこくてとれない。
ちなみに弦交換の頻度は2、3ヶ月に一度で
その都度、レモンオイルを使ってガッツリ磨いてますが
↑上の写真の通りです。
とは言え、金属用ポリッシュを使ってまでは…
と思っていたところに出会ったのがこいつ!
JJ'sGorgomyteの
Fret & FingerBoard Cleaner AND Conditioning Cloth です。
無駄に迫力のある黄色い恐竜のパッケージ。
インパクトはあるけどセンス的には謎です(笑)
しかしながら、フレット、指板もちろん木材にも使えるようで
フレット磨きの時も指板のマスキングは必要なし!便利なクロスとのことですが、
その効果はいかに!?
さっそく使用分を切り出していきます。
一度の使用に5センチ四方の片面を使うとのかとで
大体これくらい。思いの外、小さい。
匂いは少し甘い香りとほんのり石油臭します。
気になる人は換気しながら作業するといいかもしれません。
では、さっそくフレット磨いていきます。。
手始めに軽くゴシゴシ。
!!!???
真っ黒!いや、そこまで汚いはずわっ…。
いや、ほんとに真っ黒です!
そして、そんなに力いれてないんですよ?
これ正直、開いた口が塞がらない…。
↑before after↓
え?ナニコレ?
まさに、匠も驚く劇的ビフォーアフター。
…SNSの評判でイメージはしていたものの、
ここまでとは…。
もう、笑うしかない。というよりはさっきから開いた口がニヤニヤして止まらない(笑)
汚れとり、楽しい!
恐竜パッケージは伊達じゃなかった!!
よし!作業続行!
ゴシゴシゴシゴシ…
はい!フレットに7本目に指しかかる頃には片面真っ黒!!
初回は片面で全然足りませんでした。
これが積年の汚れ…侮ってました。
ちなみに、
手にも汚れ移りますので気になる人は軍手やゴム手着用した方がいいかも。
結局、
...もうちょっと綺麗に、もうちょっと綺麗にと
指板上をいったり来たりしてるうちに
計6枚切り出して使いきりました(やり過ぎ)
これでクロス全体量の半分くらい。
左から右に使った順、段々と汚れが薄くなってるのがわかるかと思います。
永遠に汚れとりをすることになるかと思いました(まじで)
それと、汚れたまま使い続けるとクロスの汚れが指板に戻ってしまって堂々巡りになるので気を付けてください。
追記:
「黒い汚れはフレットがクロスによって研磨された際に出る粒子」との情報をいただきまして、、、「粒子」なので致命的な程、フレットが削れ過ぎることはないとは思いますが
長期的な目で見ればヤりすぎは良くないですね・・・調子に乗って、擦り過ぎ注意です!!(ワタシは明らかにやりすぎました^^;)
ちなみに、
パッケージがジップロックになっていて保管に便利なのも嬉しいところ!ですが、
これだけだとクロスの臭いが少し漏れてきます。好みにもよりますが、個人的にはもう一枚袋に入れて保管しておいた方が無難かなと思いました。
最後に別のクロスでさっと乾拭き。
完成!
想像以上のピッカピカ!!
ほんとに、パッケージの恐竜、意味解らんしとか言って御免なさい!
君は確かにスゴかった!
お陰さまでフレットに指板とても綺麗になった!
そして、このコンディションを引き継いで
次回はねこだまり工房の蜜蝋ワックスに続く!
そして!
追加情報!!
先日、ツイッターでご縁があり知り合いました
ギタリストの Kiyoさん(@kiyoguitarist)が
Youtube動画でクリーニングを実践されています!
なんと!その中で当ブログを紹介してくれているではありませんか!
こういう形でご紹介いただくのは初めてで、嬉しすぎて言葉もありません!ありがとうございます!
実演、交えながらの動画ですので、とても分かりやすくなっていますので、是非、ご覧ください!
「ねこだまり工房の蜜蝋ワックス」や他製品を使ってギター指板のメンテナンス! Fretboard Cleaning with homemade clear beeswax and more!
…にしても、このクロス怖いくらいの汚れとれ。。。
僅かに、におい・使用感に癖はありますが、
ホントすごいの一言。