BLUE GIANT SUPREME
フラリと本屋に寄ったら出ていました
待望の
BLUE GIANT SUP REME 7巻!!
イキナリ、7巻からの紹介です。
まず、何かと言いますとこの漫画
JAZZ漫画です。
日本人のサックスプレーヤーが主人公で
前段にBLUE GIANT という作品があり
そちらは日本での活動。
さらなる飛躍を追って海外編がSUPREMEとなります。
「でも、JAZZ漫画?音がないのに音楽漫画って??」って思う人もいると思います。
かつては
BECKの時、
NANAの時、
私も思いました。
メロディーなしで音楽って伝わるの?何が面白いの?と
でも、これ。意外と以上に
面白いんです!!
キャラクターの表情、コマ割り、間、
細かいテクニックを言い出しても仕方ないくらいに
シンプルに面白いんです。
物語もそうなんですが演奏シーンが
オマケではなく、完全に全体を食ってきます!しっかりとメインなんです!
音はないけど(笑)
更にBLUE GIANTに関して言えば
BECKの様な漫画的、派手な展開。
NANAの様な胸を締め付けられる様な切なさ。
そんなのとは無縁です。
主人公は東北出身物語開始時点で高校生。ひたすらサックスでテッペンを目指す夢多き男。
ただ、
ドラゴンボールの孫悟空、
ONE PIECEのモンキーDルフィー
らに勝るとも劣らない真っ直ぐさを持っています。
いえ、バトルはありません。
JAZZ漫画なので(笑)
そんな彼の生き様とそれを取り巻く人々
読んでいてとても心地かったり、勇気付けられたり、力をもらえたら
そんな人間模様がしっかりと書かれた
傑作だと思います。
今回の表紙はドラマーのガブですが
物語の主人公は宮本大。
上の写真の左上シルエットの男です。
興味が出たら読んで彼の顔を見てみてやって下さい。
ちなみに、今作。紀伊国屋書店で購入すると上の写真のステッカーがもらえます。
BLUE GIANT。
漫画では今、一番のオススメです。
あ、キングダムと並んで(笑)